鋼管杭一体型大スパン配管ラックの設計と一括架設
基礎スペースが狭い場所でも施工可能な回転貫入鋼管杭と配管ラック柱を一体化した設計と施工例の紹介します。
プラント工場内に構内道路上などに大スパンの配管ラックの設計をする場合に、
基礎スペースが確保出来ない事が多くあります。
30mスパンの大型配管ラックを狭い基礎スペースで構成するために、回転貫入鋼管杭とラック柱材(H形鋼)をフランジ接合で一体化させた設計施工例を紹介します。
下図のように地中杭部とラック柱、トラス部全体を立体解析モデルで解析して、杭と柱本体および接続部の断面力、変位をXY方向の地震時、暴風時で確認して設計しています。
また、架設方法は柱部ブロックとトラスブロックを地組して一括架設することで、トラス設置用の足場設置が不要な工法を採用しました。配管、電線等の搭載物もトラス部地組時に搭載することで、ラック上への配管設置作業を省力化しています。



